仕事のお客様からのお誘いの穏便な断り方

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食事やイベント事のお誘い多め

個人事業主は、お客様から「今度ごちそうするからお食事行きましょう」とか「うちのイベントをやるのでいらっしゃいませんか?」とか、色々なお誘いをいただくことがあります。

何らかの勧誘や売り込みではない、善意のお誘いなのでバッサリ断りづらいやつです。

以前は大して興味がなくても、特に常連さんであれば時間がある限りなるべく顔を出していました。

コロナ禍では食事のお誘いは絶滅したのは良かったのですが、最近は徐々に復活してきました。

現在私は、お客様からのお誘いごとは基本的にお断りの方針にしています。

時間対効果が不明

よく言う「つきあい」ということになるのですが、私はつきあったことでそこから大きな仕事が発生したことも無いし、仲が良いお客様なら無理してつきあいに行かなくても継続して依頼があります。

つきあいで相手のイベントに参加したけど、今や全く音沙汰が無くなってしまったお客様もいらっしゃいます。

私の限られた時間を費やして、場合によっては全然楽しくない時間を共にする効果が果たしてどれだけあるのかな?とタイパ(タイムパフォーマンス)が疑問になりました。

付き合いのお誘いの断り方

少し前なら「コロナが収束したら行きましょう」という無難な断り文句もありましたが、変に気を持たすのも良くない気がします。収束はしていないけどもう弱毒化しましたし。

いま私が使っているのはこんな文言です。

「ほかのお客様からもいろいろなお誘いを頂くのですが、時間が足りなくて行ったり行かなかったりすることになり不公平なので、大変心苦しいのですがすべてご辞退させていただいています」

行きたくないのではなく全部行くのは無理だから仕方なく平等に全部断っている、という内容がポイントです。

これなら断られた相手も「私が嫌われているんじゃ…」と思わなくて済むので関係性は悪くなりません。

今のところこの文言でお断りして直後に関係が悪化したお客様はいませんし、再度誘いがあった方もいません。

付き合うかどうかは人それぞれの基準で

中にはお断りしづらいお誘いもあるので、完全に全部切っているわけではないです。仮に行ったとしても、その方から他のお客様に話が伝わることが無ければ臨機応変でいいかと思います。

ちなみに断りづらかった案件は、ご主人を亡くして子供もおらず高齢で一人暮らしになってしまったおばあちゃんの食事の誘いなんですけどね。なんかかわいそうで。お金はあるみたいなのでありがたく良い肉をごちそうになりました。

個人事業主の営業方針は人によってさまざまですから、つきあいを重視して営業する方はそれでいいと思います。

私のようなタイプの方は上記文言で穏便にお断りして、ストレスなく仕事してくださいね。