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起業して間もない頃によく参加していた異業種交流会のお話です。
普通に考えたら当たり前に迷惑でしょ、というアプローチをしてくる参加者が意外といました。
頼んでもないのにメルマガ登録
今までの経験では、名刺交換した10人に1人くらいの割合でこの迷惑メール製造者に当たりました。
ご本人は「情報メール」と称していたりますが、こちらにとってはスパムメールです。読みたくないんですから、自動でゴミ箱直行振り分け指定でブロックです。手動送信していて「配信停止」リンクも載っていないことありました。
私以外でもこの迷惑メルマガ強制登録を嫌っている人には多数会いましたので、結構みなさん被害を受けているようです。
自称コンサルの人の中には「名刺交換したら、とにかく相手にメールをガンガン送り続けろ！」という迷惑なコンサル指導をしている方もいらっしゃるようです。「あなた自身、1回名刺交換しただけで顔も忘れたような人のどうでもいいメルマガを読み続けたいですか？」と問いたいです。
中にはさらにいやらしい人がいました。
うっかりFacebookで友達になり繋がってしまった人、友達のみに公開していた私の誕生日をチェックしてメール配信システムに登録し、毎年迷惑誕生日メールを送り付けてくるのです。
そんな自動定型文の誕生祝いメールをもらって、ひとつ年寄りになったアラフォー女が喜ぶと思っているんでしょうか？
それ以降Facebookに載せていた誕生日は完全非公開にして、その人は友達から外してブロックしました。
ちなみに、これらの迷惑メルマガ戦法をしてくるのは保険屋さんに非常に多かったです。
電話営業もかけてくる
こちらは少なかったですが、名刺交換した携帯ショップの店員さんなどがテレアポ電話をかけてきました。
私、電話が嫌いだし仕事中は出られないのでめったに出ません。必要な電話は折り返せばいいですし。
留守電に「またかけます～」と録音されていましたが、いやかけられても二度と出ないよ、と思った記憶があります。
まあ、この人から次にかかってくることはありませんでしたが。
仕事中にかかってくる重要じゃない電話って、かける人が思っているより迷惑ですよ。しつこい人は着信拒否です。
謎の情報交換会の誘い
あと多いのが「今度、情報交換しましょう」という謎の文言。何を交換しようというのでしょう。
私が必要な情報はネットで調べるなり専門家に聞くなりしますし、1回しか会ったことがない人にこちらからタダで有益な情報を与える気など毛頭ありません。
気が合った方ならお茶のみがてら再度会ってお話ししてみる気にもなりますし、「お仕事お願いします」ならお話しもうかがいますが、顔も覚えていない人（特に男性）にただそれだけ言われても非常に困ります。
その昔、1回だけ情報交換を誘われて会ったことがありました。
私の起業の経緯とか、仕事の内容とか、いろんなことを根掘り葉掘り質問されて、さらによくわからない「○○塾」みたいな経営者向けのコンサルセミナーみたいなものを紹介されたりもして、疲れただけで全く何の交換にもならなかった苦い思い出がありました。ちなみに、この方もまたまた保険屋さんでした。
私、「塾」と名前がついている会には拒否反応を起こします。「教えてやってる」感と「みんなで一緒に熱く頑張ろう！」みたいな私の苦手な体育会系の雰囲気の会が多いからです。当方1人大好きなんで無理です。
しかし正直、保険屋さんにはもう名刺渡したくないですね。
そんなわけで、異業種交流会は玉石混合なので参加する方はうまくいい人を見つけてくださいね。
