政治家の選挙活動の無料手伝いも依頼される

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前回の記事、選挙時期には公明党の投票も勧誘される とは別に政治がらみの勧誘がもう1件ありました。

議員立候補者と知り合う

地元の異業種交流会に何度か出ていた数年前、ある時に議員立候補予定の人(仮名:K氏)が参加していました。

名刺交換などして少々話して知り合ったわけです。同年代でしたし、K氏は私の嫌いな公明党でもなかったので選挙に出たらまあ投票してあげてもいいかな、位な感じで考えておりました。

話をしたいとの依頼が

その後、K氏から1度会って話しをしたいとの内容のメールが来ました。特に具体的な用件は書いてないけど、何か仕事でも依頼してくれるのかしら、と楽観的にアポを取ったのです。

…が、当日なぜかK氏ではなく、代わりの人が来ました。

「???」となっていると、その人は、

「立候補予定のKの応援をよろしくお願いします!」と話し始めたではないですか。

ああ、話しってそういうことね。この方は選挙事務局の代表の方だったようです。

小1時間、議員候補の略歴やら功績やらをひたすら語られ、「ところで、Kの選挙活動のお手伝いをお願いできませんか?」と始まりました。

※イメージです
政治家

タダでチラシ配りを頼まれる

要はお手伝いという名の無償労働です。

朝7時から、ボランティアで街頭でのチラシ配布をお願いしたい、とのことでした。30分でもいいですから!と食い下がってきましたが、なんで私が朝っぱらからタダ働きしなくちゃならんのよ…。だいたい7時なんか寝てるわい。

選挙の手伝いは基本的にボランティア(無償)なのですね。

「いやー、申し訳ないですけど、うちには余裕がないのですみません…」と当然お断りしてお引き取りいただきました。

「では、お知り合いにKをぜひ紹介してください!」と、K氏の顔がババンと載った選挙用チラシをたっぷり置いてお帰りになりました…。

別の知り合いは、K氏から頼まれて無料でホームページを作ってしまったそうです。タダ働きの上にいろいろ面倒なことになり、あとで「受けなきゃよかった…」とぼやいていましたが。

選挙に莫大なお金がかかるのは知っていますが、それは当人が政治家になるための先行投資のひとつでしょう。

お金がないからと言って、先日初めて知り合ったばっかりの人達によくタダ働きを頼めるもんだなーと感心しました。まあ、それくらい図太くメンタル強くないと政治家はやっていけないんでしょうけどね。

その後もコンタクトが来るがスルー

以降、K氏は仕事中にアポなしで訪ねてきたりして迷惑しましたが、あまり関わらないようにしてなんとか距離を置けた感じです。

と思ったら、先日Facebookでお友達申請が来ていました。共通の知り合いが多いので発見されてしまったようです。申し訳ないけど、つながりたくないのでスルーしときました。

また数年後の年明けにこんなことが…。

この一件以降、誰かから来た具体的な用件の書いていない「お会いしたいメール」には気をつけています。ほぼ営業か勧誘か宗教かネットワークビジネス目的です。有償での仕事の依頼なんて皆無ですよ(私調べ)。

人生の時間は有限ですから、自分が会いたいと思わない人の依頼はやんわりお断りすることにしています。

いやー、自営業っていろんなものを断るのにエネルギーいりますわ…。