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私もアラフォーになりまして、老けないようにはしていますがもういい加減おばちゃんの自覚が出てきました。
いくつになっても20代と同じ身なりで★キラキラ女子★のつもりでいるおばちゃんは痛々しいだけです。私はもう自ら「女子」は名乗りません。
あなたがアラフォーで「おばちゃん」と言われても怒ってはいけません。若くてちやほやされていた時の記憶は抹消しましょう。
私は最近「おばちゃんって意外と生きやすくていいな」と感じでおります。
若い女性講師は見下される
20代半ばのころから講師業をしておりますが、当時は自分の3倍も生きている生徒さん達にもお教えしていたわけです。
講師だからと言って偉そうな態度や上から目線で教えることはありませんでしたし、ほとんどの方はいい方ばかりでしたが、生徒によっては「小娘ごときが」オーラを出してくる方もいたわけです。
仲間の講師はおじいさん生徒に「お姉ちゃん、ちょっと」と呼ばれて「キャバクラか！」と裏で憤慨していた人もいました。
しかし、3倍生きている人から「先生、よろしいですか」と言われてもしっくり来ないわけですよ。先に生きまくってるのはあなたのほうですから！
性的・恋愛対象から外れる
職種は違いますが、フリーで活動されていたシンガーソングライターの女性が、ファンのストーカー男に刺されて重傷を負う痛ましい事件がありました。
私の周りにもかつて書いたこんな変態生徒がいたので他人ごとではありません。
→ストーカーまがいの客にも悩まされる
が、アラフォーになってからこの手の被害が全く無くなったことに気が付きました。
女としては微妙ですが、別に生徒と男女の出会いなど求めていないし、いち講師としてはとっても気が楽です。
もちろん誰と何があるかはわかりませんから気を付けるに越したことはないので、無防備にはしていませんが。
遠慮なしもあり
年下や同年代の生徒も増えたので、ある程度ガツンと注意などしても「うるさいおばちゃんだわ」で流されて済むと思います（いや、流さず聞いてほしいんですが）。
が、3倍生きてる人にガツンと言おうものなら「生意気な小娘、許さん！」となってしまうでしょう。
当時は上司もいましたからその人に注意してもらうという手もありました。個人事業主となった今ではお客さんへの注意やクレーム対応もすべて自分でやらなければならないわけです。
先日のこれとか→理不尽なクレーマー客は関係を切るつもりで厳しくお断りすべし
おとなしい私もおばちゃんになってそこそこ図々しくなりましたから、この手の輩もおばちゃんならではの遠慮なしの対応で切り抜けております。まあ精神的ダメージは大きいのでやりたくないですけど。
世の中、「歳取りたくなーい！」という女性が多いですが、私は特に何とも思っていないですね。
老後に認知症や寝たきりになるのは避けたいけど、加齢を嫌がっても楽しんでも歳取ってそのうち死ぬのはみんな同じですから。
目指せババア講師！
