自分勝手な男性生徒客にサクラ認定された体験談

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過去のクレーマーまがいな生徒のネタをぶっちゃけます。

連絡手段はTwitterの男

あるセミナー教室を主催した時、携帯のキャリアメールアドレスで申し込みをしてきた男性がいました。

本人が意図せず迷惑メール設定をしてPCメールを拒否していたため、私からの返信メールが届かなかったようです。

その件を、なぜかTwitterのダイレクトメールで連絡してきました。迷惑メール設定の解除の仕方がわからないのでTwitterで連絡を取りたい、とのこと。

迷惑メール設定が変更できないのはリテラシーの低い方ならよくある話なので別に驚きませんし腹も立ちませんが、TwitterのDMはできるレベルなのに変わった人だなあ、と思いました。

以下、この人をA氏とします。

セミナーの詳細連絡などはTwitterのDMで送りました。

セミナーでは質問攻め

セミナーの待ち合わせ場所で待っていても、他の人は揃ったのにA氏は時間を過ぎても現れません。

A氏の携帯に電話してみると、指定した待ち合わせ場所から15m位離れた場所で待っていたようです。

えーと、私の目印も教えてあるし、わからなかったら電話するように私の携帯番号も教えてあるんだけど、何なのその妙な距離感は…。

といぶかしく思ったけど「あぁ、いらしてたんですね、よかったー」と声をかけるだけにしておきました。

A氏は20代後半くらいで見た目は普通だけど、これらの行動の通り変な人臭がプンプンしています。

しかし、私も一応プロの講師で接客業の意識があります。ある程度の変な人なら選り好みせず、嫌な顔もせず、分け隔てなくお教えするくらいのスルースキルもあります。

この日はよくセミナーに来てくださる感じのいい女性生徒さんもいて、私が受け狙いの発言をしてもいつも笑ってくれます。

この方のおかげでA氏の件でガサガサししていた私の感情が中和されて、心が休まりました。

A氏もなんだかんだいろいろと質問をしてきたので、あら意外と熱心なのねと思い、私も詳しく回答しました。

クレーマー男

結局セミナーが終わった後にもA氏はあれこれと質問してから帰りました。

変な人だと思って失礼だったかな、と考えながら家に帰った翌日のこと。

謎のサクラ認定DMメッセージ

またTwitterにA氏からのDMが来ていました。

「まだ何か質問か?」と思って読むと、

「昨日はもっと楽しく勉強したかったですが残念でした。あの受講者のおばさんはサクラですか?」と、意図せぬ内容のメッセージが書いてあるではないですか!

正直、何を言ってるんだか理解に苦しみ混乱しました。

あれだけ質問攻めにしといて、すべて快くにこやかにきっちり正確に回答したのに楽しくなかっただと?

そして、あの笑ってくれてた女性生徒さんをおばさん呼ばわりした挙句、サクラ呼ばわりまでするだと??

確かに、A氏は私の受け狙い発言にも全く笑っていませんでしたから、その件については楽しくなかったんでしょう。スベったってやつですかね。

しかし、わざわざ楽しくなかったことを伝えるためだけにメッセージしてきて、それで飽き足らず初対面の他人を失礼にもサクラ扱いするって、いったいどういう神経をしているんでしょうか。

こんな言い方をされてはクレームに詫びる気も起こりません。人間、驚くほど感性が合わない人っているんですね。

A氏は最初からいろいろと変だったし、今思うと何かの発達障害の人だったのかな、とも思います。

今後二度と私のセミナーには来ないと思いますし、もう1mmもかかわりたくもないので、このメッセージには返信しませんでした。

私のセミナーが楽しくなかったと言われたのは、後にも先にもA氏ひとりだけです。

A氏が楽しめるセミナーっていったいどんな内容なのでしょう?
少なくとも、自分の質問にきっちり正しく答えてくれるセミナーではご満足いただけないようです。

Twitterはブロックして解除のブロ解で切る

私のツイートももう見て欲しくないのでA氏をブロックするか、と思ったのですが、ブロックすると相手にも私がブロックしていることがわかってしまいます。

こちらの個人情報はA氏に知れているので、こういう頭のおかしい人は変に刺激すると逆切れ報復してきそうで怖いです。

そこで使えるのが、「ブロックした後にブロック解除」の裏技。

これをやると、A氏から私のフォローがするっと外れて気づかれにくいのです。私のツイートがA氏の目に触れることもなくなり、そのうちに私のことなど静かに忘れてもらう作戦です。

ただし、ブロックしているわけではないので、仮にA氏からメッセージなどが送られてきたら私に届いてしまいます。

このまま穏便に忘れてくれ…と祈りながら早2年。

A氏からはそれ以来何のコンタクトもなく消滅し、無事にこのブログネタになって昇華しました。