対面の打合せと電話連絡の時間泥棒を断る方法

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私が電話嫌いなのは以前この記事でも書きました↓

電話するクレーマー サイトからの電話問い合わせ廃止で時間泥棒が絶滅した

対面打合せの莫大な時間損失

もうひとつ、以前は普通にやっていたけど今は極力お断りしているのが、対面しての打ち合わせです。

Twitterに書きましたが、こういうの、ほんと困ります。

まず何しろ、相手が私と対面して何を話したいのか目的も意図もわかりません。

こちらは相手の要望に合ったセミナー見積もりを提示した段階で、まだ契約されていません。

発注の意思があるのかどうかも、値段交渉しようとしているのかも、セミナーの内容を詳細に知りたいのかも全然わからないのです。時間の無駄になる可能性は大いにあります。

無駄な打合せ

この人はこちらに来る気だったのでまだましですが、

「弊社に来ていただきお話しを伺えますか?」とか言われた日には、速攻でやんわりバッサリ丁重にお断りか、訪問料の料金提示をします。

なんで私が移動だけで片道1時間、打合せ含め延べ3時間もかけて、交通費も1000円以上持ち出しで払って、発注されるかどうかもわからない人に直接話しをしに行かねばならないのか、と。

合い見積もりコンペもある

私は経験がないですが、フリーランス仲間に聞いたこんな失礼な打合せ話もありました。

指定されたミーティング場所に出向いたらなぜか同業他社も数人いて、合い見積もりのコンペ会場と化していたという恐ろしいこともあるようです。

もちろん同業他社も皆、ただの個人的な打ち合わせだと思って来ているので妙な空気になっていたようです。

これって「こっちが金出して発注してやってるんだ」っていう考えの、お客様は神様だと思っている企業のやり口です。

こういう会社は、上記のように打合せを断る私などは「何様のつもりだ」と思うことでしょう。神様クライアントは受注契約後も横柄なので、無理して受注しないに限ります。

電話応対もかなりの時間損失

仕事ですぐ電話をかけてくる人は、要件を文章にまとめる能力がない人がとても多いです。

しかも話しても要点を得ない上にダラダラとしゃべり続けるし、結局私が後で要件をまとめた文面をメールで共有するということになるも、挙句それすらきちんと読まないという、非常にイラっとくるお取引になること請け合いです。

これが新入社員ならまだ改善の余地がありますが、中高年だと絶望的です。伸びしろほぼゼロです。

電話対応業務

以前、書籍を執筆した時の担当編集がまさにそう言う中年男性でした。

なんで私がミーティングの取りまとめまでやらなきゃならんのだと思いつつ、この人に任せていると遅いうえに滅茶苦茶になって余計に時間を取られるので、我慢してやったことがあります。

あまりに色々ひどくて、途中で1回ブチ切れました。通常、私は取引先にブチ切れることはないですが…。

どちらもやんわりバッサリ断る

今は対面打合せと電話に関してはやんわり、かつバッサリ断っています。私はこのような内容をメールに書いて送っています。

打合せの断り文

「お互いの時間効率のため、おそれいりますが対面での打ち合わせ極力控えさせていただいております。」

電話の断り文

「お客様対応が多くお電話に出られないのと、齟齬のないようなるべく履歴を残したいので、大変お手数ですができる限りメールでご用件をいただけますと助かります。」

 

少なくとも私の取引先はどちらも意外とすんなり理解してもらえました。

これは長く付き合ってからでは断りづらいので、一番最初に無駄な打ち合わせを依頼されたり、電話がかかってきたりした時に送るのが肝心です。

あなた様ももし我慢して打ち合わせや電話対応しているのでしたら、思い切って言ってみるといいですよ。